茨城大学工学部研究室訪問交流会開催のご案内
主催 茨城産業会議/茨城大学
共催 ひたちものづくり協議会
茨城県工業技術研究会
茨城大学は、茨城産業会議との産学連携事業として、例年茨城大学工学部の研究室訪問交流会を行っています。
本交流会は、大学の有するシーズの提供や、情報交換を通じ産業経済界の活性化に資するもので、多くの貴重な情報が得られると好評です。
当日は、講演をご聴講いただいた後、工学部教員の研究室を見学していただく内容となっております。
期日・会場
1. 期 日 | 平成23年10月19日(水) 14時00分~18時00分 | |
2. 会 場 | 茨城大学工学部 E5棟 8階(イノベーションルーム) 茨城県日立市中成沢町4-12-1、℡0294(38)5004 |
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3.参加対象者 | 法人個人を問いません |
スケジュール
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14:00 ~ 挨拶 |
神永文人 理事・副学長(学術担当) |
14:05 ~ |
友田 陽 工学部長 |
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14:30 ~ 特別講演 |
「福島第一原発事故-放射能除染の方法と社会システム-」 内容: 発表者は飯舘村,伊達市において、日本原子力研究開発機構のグループと共同で除染実験並びに除染活動を行ってきた。これらの経験から、汚染拡大防止や除染の基本的手法を紹介し、除染を実行するための社会システムについても提案したい。 |
15:00 ~ 16:30 |
研究室見学 *ご参加者より、A,Bコースの希望調査をあらかじめ実施し、2コースに分けてご案内します。なお、コースについては希望者人数によりご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。 |
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16:30 ~ 17:00 |
パネル展示・閲覧&休憩 |
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17:00 ~ 18:00 |
懇親交流会 |
研究室見学の内容(Aコース、Bコース)
Aコース (4研究室) | |||
① | 研究室名: | 「NANO-ENGINEERING LAB. (nLab)」 | |
担当教員: | 知能システム工学領域 周立波教授、清水淳准教授、小貫哲平准教授、尾嶌裕隆講師 | ||
見学内容: | 「半導体材料の精密加工および評価」 半導体材料の精密加工および評価を主とした関連研究内容及び設備を紹介。 |
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② | 研究室名: | 「半導体研究室」 | |
担当教員: | 電気電子工学領域 鵜殿治彦准教授 | ||
見学内容: | 「資源・環境リスクに対応したシリサイド半導体の開発とグリーンエネルギーへの利用」 地殻中の元素資源量が豊富かつ毒性の低い元素で構成されるシリサイド半導体は資源・環境リスクの低い新規の半導体として注目できる。見学ではシリサイド半導体の開発を通じて明らかになった特徴を利用した熱電発電やシリコン系薄膜太陽電池の研究について紹介する。 |
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③ | 研究室名: | 「プラズマ研究室」 | |
担当教員: | 大学院理工学研究科応用粒子線科学専攻 池畑隆教授 | ||
見学内容: | 「プラズマ・ビーム技術の材料デバイス、環境分析分野への応用」 イオン・プラズマ技術を応用したものづくり支援ツール、分析ツールの開発をめざす。例として、絶縁性基板の超平坦化イオン研磨技術、成膜ツールとしての大電力パルススパッタHPPS、残留農薬の迅速分析研究を紹介する。 |
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④ | 研究室名: | 「材料力学研究室」 | |
担当教員: | 機械工学領域 堀辺忠志教授、大学院生 | ||
見学内容: | 「欠陥の同定法」 構造物中の亀裂は、重大な事故を招来することがあり、亀裂の早期発見は重要な課題である。 本研究室では、構造物に潜む亀裂をリアルタイムに発見するための実験的手法について解説する。 |
Bコース (4研究室) | |||
① |
研究室名: | 「構造・地震工学研究室」 | |
担当教員: | 都市システム工学領域 呉智深教授、車谷麻緒講師 | ||
見学内容: | 「光ファイバセンサによる構造ヘルスモニタリング」 橋桁と交通荷重に関する簡易的な試験を行います。レール底面に光ファイバセンサを設置し、鉄球を転がすことで、光ファイバセンサの精度・感度を実証するとともに、計測したひずみ量をもとにレールの挙動を捉えます。 |
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② | 研究室名: | 「景観・空間設計研究室」 | |
担当教員: | 都市システム工学領域 小
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