茨城大学工学部へ
Join Us ! トップへ茨城大学工学部へ
 
 
Join Us! Welcome!理系Girls
 
インタビュー:女性教員からのメッセージ
 
 
 
研究室
研究と実務――仕事のスタンス。
 
  大学で設計をやっている人には、大きく2種類あって、設計に専念する人と、設計と研究の両方行う人がいます。私の場合は後者です。
  大学に勤務する以前、ある建築事務所に勤めていたときも、実務経験を積みたいと思う一方で、研究プロジェクトに参加したり、本を出版したりという、その建築事務所の幅広い活動に魅力を感じていました。場所はいろいろ代わりましたが、やっていることは一貫していると思います。
 
  実は現在、茨城大学の水戸キャンパスの学生課や就職課をひとまとめにした「学生センター」のリニューアルに関わっており、来年度の着工をめざし、私の研究室みんなでプランを考案中です。最近は大学に籍を置いて研究を続ける傍ら、設計実務も行う「プロフェッサー・アーキテクト」が増えています。
 
男子が多い工学部で苦労した経験は。
 
  工学部の他学科に比べれば、建築系の学科は女子が多いんです。私の学生時代は景気がよかったこともあり、大学でも大学院でも結構女の子がいました。とはいえ、文系に比べれば男子が多いです。
  でもこういう環境が長いせいか、女性だからという苦労は、あまり思い出せません。むしろプロとしては、それ以外の苦労の方がはるかに多いです。それはどんな分野で仕事をしている女性でも同じなのではないでしょうか。
 
茨城大学
前のページへ | 次のページへ
▲ページの先頭へ
 
 
© 2000-2007, College of Engineering, Ibaraki University, All rights reserved.