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寺内 美紀子
(てらうち みきこ)
博士(工学)
1966年
香川県生まれ
1989年
九州大学工学部 卒業
1992年
東京工業大学大学院修士課程 修了
1994年
東京工業大学工学部 技術補佐員
1997年
東京工業大学大学院 助手
2001年
アトリエ・ワン 管理建築士
2003年
寺内美紀子建築設計事務所 代表
2005年
茨城大学工学部 助教授.現在,同大准教授.
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建築の世界で活躍する女性の共通点。
大らかな女性が多いのですよね。どちらかというと、男性の建築家の方が、高邁な理想の下、細部まで極めるような仕事しているように思います。女性には特有のバランス感覚があって、関係性に敏感で、現実との折り合いをつけたり、全体の雰囲気を捉えてまとめあげるのが得意です。スケールの大きい建築や都市計画とかは、女性に向いているのではないでしょうか。
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キャリアを長く継続させるコツは。
まず人生は長いと思うことです。建築もそうですが、長い時間をかけないとわからないことはたくさんあります。何かをやろうと思ったら、短期決戦はムリなんですね。
また、女性なら結婚も出産も子育てもしたいでしょう。なので、生活の部分をうまく仕事と両立させるのが重要です。
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工学部を志す女子学生に向けてのメッセージ。
女性だから頑張らなきゃとか、他の女性のお手本になろうとか肩に力を入れないで、素直に自分の力を発揮すれば、それでいいんだと思います。道は男女に等しく拓かれているのですから。
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