ＯＢ：村野慎介

■	大学時代、勉強以外に力を入れたこと

オフロードのバイクが好きで、年に2～3回レースにも出場していました。大学の周辺は山も多いので、友達と山道を走ったり。バイク好きには恵まれた環境です。
あと、中学生のころからアマチュア無線が好きで、大学や院での勉強も今の仕事も、そこに原点があります。よく考えると、趣味が転じて夢の職業にたどり着いたということになりますね。

■	大学院に進学した理由

私は電気電子工学科に入学したのですが、途中でメディア通信工学科が新設されたので、卒業研究はメディア通信工学科の先生についていました。4年生になって専門学科が面白くなってきたことと、アンテナの会社で仕事がしたいと思っていたので、もっと知識を深めたいと思ったことが、大学院に進学した理由です。
もともと大学を選ぶ段階から、地元で就職するならやはり地元の大学だろうと思って茨大を選んだんです。現在私が勤務している地元のアンテナの会社を学校推薦で受けたかったんですが、学校推薦枠は学部生も大学院生も希望する狭き門でした。当然、学部卒よりも大学院卒の方が有利ですから、就職の夢を実現するためにも大学院に行こうと。

■	大学・大学院で学んだことは現在の仕事でどう役立っていますか

私の場合、入社し1年目からどんどん仕事を任されましたから、学部から大学院までの研究が即実践につながりました。

■	大学・大学院時代、最も苦労した経験

学部時代は毎週の実験が大変でした。翌週までにレポートを提出しなきゃいけないので。大学院では、やはり修論を徹夜しながら仕上げたのが一番大変でした。

■	日立キャンパスが学びの場として素晴しいと思う点

大学と企業が近いというのが強みではないでしょうか。あとは海と山に囲まれた自然豊かな環境ということもあります。

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