日本原子力研究開発機構 大洗研究開発センター - 茨城大学工学部 「第一回研究交流会」開催
茨城大学工学部は12月15日、日本原子力研究開発機構 大洗研究開発センターと第一回研究交流会を茨城大学工学部で開催、約80名の工学部の教職員・学生及び産学官連携イノベーション創成機構の研究員が参加した。
初めに友田陽茨城大学工学部長及び河村弘日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター副所長の挨拶があり、双方で連携を推進していくことが確認された。
研究交流会では、原子力機構大洗の河村弘副所長が「大洗研究開発センター概況」、原子力機構大洗の土屋邦彦照射試験炉センター照射試験開発課課長が「照射試験炉センター(JMTR)の研究成果」、原子力機構大洗の勝山幸三燃料材料試験部集合体試験課副主任研究員が「燃料材料試験部の研究成果」、原子力機構大洗の梅田寿雄計画管理室技術副主幹が「大洗研究開発センターにおける産学連携の取組みの概要」の研究紹介等及び意見交換がされた。
また、「質疑応答及び意見交換」では、研究等に関して活発な質疑応答が行われ、就職に関しての情報交換も活発に行われた。最後に、「第二回研究交流会」を開催することが確認され、連携の推薦に向けて有意義な「第一回研究交流会」となった。