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テラヘルツ波帯で実効屈折率0.5の凹レンズを開発 (工学部 電気電子工学科 鈴木研究室)

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工学部電気電子工学科4年の木村辰也さんと富樫隆久さん、鈴木健仁助教らの研究グループの開発した実効屈折率0.5のテラヘルツ波帯凹レンズに関する記事が新聞報道されました。

研究成果は、3月18日午後、青山学院大学で開催された応用物理学会で発表しました。

従来は素子の保持のため誘電体フィルムを間に挟んでいたため、テラヘルツ波の吸収が大きく、レンズ動作の確認まで至っていませんでした。そこで、金 (厚さ0.5マイクロメートル)の蒸着された極薄な金属板(20マイクロメートル)を350マイクロメートルおきに、中空構造となるようにミルフィーユ状に約1センチメートル積層し、レンズを構成しました。中空のミルフィーユ構造により、テラヘルツ波の位相を制御しています。

今後、ミルフィーユ構造内の空間空隙を高度に設計、制御し、テラヘルツ波帯での屈折率「ゼロ」現象の実現を目指す予定です。

なお、本研究の一部は、総務省戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)の支援により行われました。

研究内容の詳細は 鈴木研究室HPをご覧ください。

*掲載メディア*
平成26年3月24日付  日刊工業新聞 (第21面)
日刊工業新聞のオンライン記事はこちら

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