諏訪陽祐さん(理工学研究科博士前期課程2年)が第30回ライフサポート学会(生活生命支援医療福祉工学系連合大会2014)でバリアフリーシステム開発財団奨励賞を受賞しました
諏訪陽祐(理工学研究科博士前期課程2年)さんが2014年9月24~26日に北海道で開催された第30回ライフサポート学会大会(生活生命支援医療福祉工学系連合大会2014)にて、バリアフリーシステム開発財団奨励賞を受賞しました。本賞は、ライフサポート学会年次大会においてライフサポート科学技術についての研究成果を発表し、特に優れた論文発表者に贈られるものです。
【受賞テーマ】
複合低エネルギ生体組織接合における生体組織含水率と接合強度の関係
【受賞者のコメント】
この度は、第30回ライフサポート学会大会バリアフリーシステム開発財団奨励賞を受賞したこと大変嬉しく思います。私は「身体に優しい低侵襲な生体組織接合技術の開発」をテーマに研究しています。授賞対象となりました研究では、生体組織の含水率が生体組織同士の接合強度にどのように関連しているのか明らかにし、本接合技術における幅広い接合強度標準偏差の原因解明を行いました。この研究成果を評価していただいたこと大変感謝しております。このような名誉ある賞を頂くことが出来たのは、指導教官である増澤徹先生、長真啓先生をはじめ、私に関わってくださった方々のおかげです。これからも先生方から受けた御恩に報いるべく、研究に精進してまいります。この度は本当にありがとうございました。