鈴木健仁助教 (工学部) の研究室が負の屈折率を持つテラヘルツメタマテリアルの開発に成功 -従来比10倍以上の性能-
大学院理工学研究科電気電子工学専攻の竹林佑記氏(修士 2 年)、富樫隆久氏(修士 1 年)、梅原一樹氏(学部 4 年)、鈴木健仁助教らの研究グループが開発した負の屈折率を持つメタマテリルに関する記事が新聞等で報道されました。
テラヘルツ波帯で負の屈折率(n=-4.6+j0.26@0.42 THz)を有するフレキシブルフィルムの開発に成功しました。
構造の最適化も完了し、実験により性能指数FOM(屈折率の実部/屈折率の虚部)で実験値17.5(解析値26.5)と低損失化も実現しています。
本研究の一部は、総務省戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の委託研究により行われました。
研究内容の詳細は 鈴木研究室HP をご覧ください。
■ 素子写真
*掲載メディア*
- 日刊工業新聞紙面 (平成27年2月5日付 第23面)
- 日刊工業新聞オンライン記事 (平成27年2月5日付 ニュース>新技術・新製品)