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理工学研究科の小林有理さんらが平成29年度土木学会で土木情報学システム開発賞を受賞

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大学院理工学研究科博士後期課程2年の小林 有理さん、馮 東方さん、工学部メディア通信工学科の武田茂樹教授鹿子嶋 憲一名誉教授梅比良 正弘教授の5名が、平成29年度土木学会の土木情報学システム開発賞を共同受賞しました。

この賞は、土木学会論文集F3(土木情報学)あるいは委員会が主催・共催する行事(土木情報学シンポジウムなど)で発表・講演され、土木情報学における学術・技術の進歩、発展に顕著な貢献をなしたと認められたシステムを開発した者(原則5名以内)に贈られるものです。

2017年9月28日に開催された土木学会において、各受賞者へ表彰状が手渡されました。

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小林有理さん(左) 武田茂樹教授(左)

論文概要

タイトル

バッテリーレスUHF 帯無線傾斜/振動センサタグの提案 (土木学会論文集F3(土木情報学) Vol. 72(2016) No.2に関連論文掲載)

著者

小林 有理(大学院理工学研究科博士前期課程2年メディア通信工学専攻)

馮 東方(大学院理工学研究科博士前期課程2年メディア通信工学専攻)

武田 茂樹(工学部メディア通信工学科教授)

鹿子嶋 憲一(名誉教授)

梅比良 正弘(工学部メディア通信工学科教授)

授賞理由

受賞対象となった研究は、バッテリーレス無線傾斜/振動センサに関するものです。提案した無線センサは、リーダから電磁波エネルギーを受け取って動作するため、バッテリーが不要であり、その結果として、低コスト・小型化が可能となり、長期間に渡る運用が可能になる特徴があります。

これは、老朽化が問題となるインフラの保守・管理、またホームセキュリティなどにも応用可能であり、このような特徴が独創的であると評価されました。

今後、バッテリーレス無線傾斜/振動センサを用いて、様々な物の状態や物理現象に関する情報をネットワークを通し集約し、コンピュータで解析することで、安心・安全・高効率な社会を実現できると期待されます。

武田茂樹教授のコメント

この度は土木情報学システム開発賞を授与頂き、受賞者一同、大変光栄に存じます。今後も、安心・安全・高効率な社会の実現のために、情報通信技術をベースとして、貢献していきたいと思います。

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