教育プログラムの紹介
「AI・データサイエンス副プログラム」について
プラスIプログラムには、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」がありますが、工学部ではそれに加えて、地域産業に貢献する製造系高度ITエンジニアの育成強化の一環として令和5年度(2023年度)から令和3年度(2021年度)以降に工学部に入学している工学部学生を対象に「AI・データサイエンス副プログラム」を実施しております。
こちらについては、工学部専門科目の内、下記の区分①から⑧の要件を全て満たすとプログラム認定するものとなります。
※本プログラムは令和7年5月1日現在、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」に申請中です。
【自己・点検評価】AI・データサイエンス副プログラムの点検・評価
【参考】本学部の認定制度申請内容(認定後公開予定)
1.身に付けることのできる能力
AI ・データサイエンスに関する基本的な概念と手法、社会的位置付けや展望を事例と共に学習し、さらに実践的な演習を通してスキルを修得することにより、データから情報を抽出して意味を理解し、それを有効に活用する能力を身に付け、AI・データサイエンス活用場面での課題を認識・理解し、場面適用を把握・考察できる能力を身に付けられます。
2.授業方法及び実施体制
表1の学科別対応科目の単位を修得していることが必要です。
- 科目区分①〜⑤は、各所属学科で開講される指定科目を修得してください。
- 科目区分⑥は、各所属学科で開講される指定科目を、所属学科で指定科目が開講されない場合は工学部で指定した科目を修得してください。
- 科目区分⑦⑧は、工学部共通で開講される全学科向け科目です。指定科目を修得してください。
具体的な授業方法は各指定科目のシラバスに記載された方法に従ってください。
本プログラムの修了認定は、各年度末に修了要件を判定し認定します。
(表1)
科目区分 | 学科別対応科目(単位数) | 備考 | |
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① | 線形代数 | 線形代数Ⅰ(2) | |
② | 微分積分 | 微積分学(2) | |
③ | 情報スキル | 情報スキル(1) 【情報】[振替]システム基礎Ⅰ(1) |
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④ | プログラミング演習 | プログラミング演習Ⅰ(2) | |
⑤ | 統計数理 | 【機械】機械学習Ⅰ(2) ※23T以前は数理統計学(2) 【電電】確率統計(1) 【物質】数理統計(2) 【情報】確率・統計(2) 【都市】都市データサイエンス入門(2) ※23T以前は数理統計(2) |
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⑥ | アルゴリズムとデータ構造 | 【機械】プログラミングⅡ(2) ※23T以前はアルゴリズムとデータ構造(2) 【電電】アルゴリズムとデータ構造演習(2) 【物質】アルゴリズムとデータ構造(1)* 【情報】アルゴリズムとデータ構造(2) 【都市】アルゴリズムとデータ構造(1)* |
*学部開講 *学部開講 |
⑦ | AI・データサイエンス基礎 | AI・データサイエンス基礎(1)* | *学部開講 |
⑧ | AI・データサイエンス実践演習 | AI・データサイエンス実践演習(2)* | *学部開講 |
*学部開講:全学科向け科目であり、修得した単位は、他学科科目と同じ扱い(自由履修)となります。
3.カリキュラムマップ
