分野横断型ニューマテリアルプロジェクトシンポジウム開催のご案内
茨城大学重点研究「分野横断型ニューマテリアルプロジェクト」シンポジウム
(共催:工学部附属塑性加工科学教育研究センター)
プロジェクト代表 伊藤吾朗
平成24年8月に文部科学省 科学技術政策研究所から出された「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2011」(論文数の量・質の2軸評価)において、本学は唯一材料科学の分野において、ランクされ材料科学重心大学と位置付けられました。工学部では、これを受けて文部科学省とのミッションの再定義意見交換の結果、強みや特色の欄に「・・・中性子線源を利用した金属材料解析と金属材料プロセス開発に関する研究分野などの高い研究実績並びに地域の特色を活かし、国際社会に発信する工学分野の研究を推進する。」を記載しています。今後、今まで以上に材料研究に注力することが期待されます。
そこでこの度、茨城大学重点研究および工学部附属塑性加工科学教育研究センターの活動の一環として、物質・材料研究機構から長井 寿 博士をお招きし、下記のシンポジウムを開催することに致しました。多くの方々の参加をお待ち致します。
日時 : 平成25年10月11日13:00~16:00
場所 : 茨城大学工学部 E5棟8階 イノベーションルーム
問合せ先 : 工学部総務係 富田 (TEL : 0294-38-8010 / E-mail : s.tomita@mx.ibaraki.ac.jp)
プログラム(敬称略)
13:00~13:10 開会挨拶 プロジェクト代表:伊藤吾朗
13:10~14:10 特別講演NIMS(物質・材料研究機構) 長井寿
「使われてこそ材料-使える材料工学の基礎は何か」
14:10~14:20 休憩
14:20~14:55 茨城大学教員講演1 池田輝之
「相変態を利用した熱電材料のナノ構造化」
14:55~15:30 茨城大学教員講演2 岩瀬謙二
「中性子散乱による非破壊研究」
15:30~16:00 茨城大学教員講演3 森孝太郎
「超磁歪/圧電積層材料システムの電磁力学的挙動 」