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「趣味のアマチュア無線が高じてアンテナの開発者に」
村野慎介(むらの しんすけ)
日立電線株式会社 情報システム事業本部
【プロフィール】
日立電線株式会社 情報システム事業本部 勤務
1977年 茨城県笠間市出身
1995年 茨城県立水戸第一高等学校 卒業
1999年 茨城大学工学部 電気電子工学科 卒業
2001年 茨城大学大学院 博士前期課程メディア通信工学専攻 修了
2001年 日立電線株式会社 入社
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現在の仕事
携帯電話の基地局で使うアンテナの開発を行っています。
現在、入社6年目ですが、企画〜設計〜製品化まで全部一人で任されています。大変ですしプレッシャーもありますが、達成感は大きいですね。だいたい半年に一製品開発するというペースで、これまでに10数案件を手がけました。この日立市近辺の基地局には、私が図面をかいたアンテナが結構あって、ときどき車で通ると、ついじっと眺めてしまいます。
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卒業研究のテーマ
電磁波システムの研究。もう少し詳しく言うと、アンテナの電磁界解析です。アンテナはその使い方や環境条件によって、電波が出たり出なかったりするのですが、パソコン上に設計したアンテナをシミュレーションして、用途に相応しい形かどうかを解析していました。
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大学院での研究テーマ
「空洞共振型マルチセクタスロットアンテナの電磁界解析」という題目で,室内の無線LANや携帯基地局のためのアンテナの基礎研究です。
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