理工学研究科の学生が平成24年度日本粘土学会学術振興基金賞を受賞しました
茨城大学工学部 防災・環境地盤工学研究室から博士前期課程2年の小山田拓郎君が平成24年度日本粘土学会学術振興基金賞を受賞しました。フランス・モンペリエにて開催された国際会議「5th International Meeting of Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement」での発表が優秀と認められたものです。国際会議の概要と、発表題目については下記をご参照ください。
国際会議概要
International meeting "Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement"
発表題目(ポスター発表)
Swelling pressure and water absorption property of compacted granular bentonite during water absorption
受賞のコメント
「10月23~24日にかけて国際会議で行った発表に対して、日本粘土学会より平成24年度日本粘土学会学術振興基金賞を頂きました。国際会議では、英語でのやり取りについていけないところもありましたが、海外の研究者と交流したり、海外の文化に触れる中で刺激を受けたりと、とても有意義で貴重な経験をすることができました。正直なところ、発表までの道のりでは辛さを感じることもありました。しかしその分、このような形で発表できたこと、そしてその成果を評価して頂けたことをとても嬉しく感じています。この度の貴重な経験を今後の活動に活かすと共に、一層研究に励んでいきたいと思います。受賞に伴いまして、日本粘土学会からは国際会議への参加に要する費用の一部を助成して頂きました。 誠にありがとうございました。併せて、国際会議への参加を勧めてくださった小峯先生をはじめ、サポートしてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。」
![]() |
![]() |
写真1 学科棟前にて賞状を手に | 写真2 海外の研究者との議論の様子 |
![]() |
![]() |
写真3 オーラルセッション会場の様子 | 写真4 モンペリエの街並み |
写真中央は同行の小峯秀雄教授 |