工学部那賀明准教授らによる研究開発が平成27年度電子情報通信学会業績賞を受賞しました
メディア通信工学科の那賀明准教授らが、一般社団法人電子情報通信学会より"超大容量レイヤ統合トランスポートシステムの研究開発"に関して「平成27年度電子情報通信学会業績賞」を受賞しました。
本業績賞は、電子工学および情報通信に関する新しい機器、または方式の開発、改良、国際標準化でその効果が顕著であり、近年その業績が明確になったものに贈られます。表彰式は、6月2日、機械振興会館にて行われました。
那賀明准教授は、デジタルコヒーレント技術を適用した100Gbit/s x 80波長伝送可能な光クロスコネクト部と、高機能パケットSW部を統合した超大容量レイヤ統合トランスポートシステムを前職NTT研究所にて実用化し、社会基盤であるNWインフラの大幅な経済化、省電力化、高度化に貢献しました。

賞牌