理工学研究科機械工学専攻 山本寛之さんが工作機械技術振興賞奨励賞を受賞しました
このたび、理工学研究科機械工学専攻修士1年 山本寛之さん(伊藤伸英研究室)が、第37次工作機械技術振興賞奨励賞を受賞し、6月20日東海大学交友会館にて贈賞式が行われました。
工作機械技術振興賞は、工作機械の技術に関する学生の優秀な卒業研究発表に対し贈られるもので、日本機械学会、精密工学会および砥粒加工学会の学生会卒業研究発表論文集の中から8件が選ばれました。
論文題目は、「導電性ラバーボンド砥石を用いたELID研削にマイクロバブルが及ぼす影響」。ELID研削の性能向上を目指し、マイクロバブル含有研削液による加工システムの構築を進める中、本研究では洗浄効果が期待できるCO2マイクロバブルに注目し、CO2マイクロバブル含有研削液がELID研削におよぼす影響を調査した結果を報告しました。

受賞コメント
この度、"導電性ラバーボンド砥石を用いたELID研削にマイクロバブルが及ぼす影響"で、工作機械技術振興賞奨励賞をいただき大変嬉しく思っております。今回の受賞を励みに、今後はより一層研究に精進したいと思います。本研究に際して様々なご指導、ご協力頂いた先生方、関係者の皆様および研究室の皆様には深く感謝しております。