茨城大学鋳造クラブがWorld Materials Day Award 第3部門賞を受賞しました
茨城大学鋳造クラブ (工学部 機械工学科・機械工学専攻) は、日本金属学会2016秋期講演大会において、第14回 World Materials Day Award 第3部門賞を受賞しました。
受賞作品 : 鉱山から読み解く街の歴史~世界へ羽ばたく日立~
受賞者 : 茨城大学鋳造クラブ (茨城大学工学部機械工学科・機械工学専攻)
茨城大学鋳造クラブ代表前林直希さんのコメント
この度は、名誉ある賞を受賞でき非常にうれしく思います。
私達が住んでいる日立市は、日立鉱山という銅鉱山から発展した地域です。そして日立製作所も、その鉱山開発の過程で誕生し成長を遂げました。私達は、この鉱山から発展を遂げた日立市、日立製作所の歴史を学び、その歴史を私達自身で他大学の方に伝える街案内ツアー「ひたち街案内」を企画し活動しており、今回はこの活動が評価され受賞することができました。今後もこのような日立の街を広める活動を続けていきたいと考えています。
World Materials Day Award とは?
材料系国際学協会連携組織であるIOMMMS (International Organization of Materials, Metals and Minerals Societies)では、国際連携活動の一環として、材料系分野のプレゼンス向上のため World Materials Day を制定し(2016年は11月2日(水))、この日に世界同時に、「材料に関する知識とその重要性を社会や若者に啓発する活動」に貢献があった学生を顕彰しています。この国内大会が、日本金属学会秋期講演大会(2016年9月21日~23日、大阪大学)で開催されました。
対象となる部門は、3部門
第1部門:社会における材料の重要性を示すホームページ
第2部門:学園祭やキャンパスオープンデー等での該当する展示物、作品等
第3部門:材料教育プロジェクト、青少年対象の材料実験等


