理工学研究科M1の本田文弥さんが日本原子力学会2017年春の年会 学生ポスターセッションで優秀賞を受賞
大学院理工学研究科量子線科学専攻博士前期課程1年の本田文弥さんが、2017年3月28日(火)に東海大学湘南キャンパスで開催された「日本原子力学会2017年春の年会学生ポスターセッション」において優秀賞を受賞しました。
本田さんは、「福島原発事故初期の空間線量率分布の推定」について発表し、約50名の発表者の中から優秀賞受賞者5人のうちの1人に選ばれました。今回発表した研究成果は、福島第一原子力発電所から半径80㎞圏内における事故3ヶ月後までの空間線量率分布を信頼性高く推定したものであり、福島原発事故により被災した住民の健康管理や不安対策に重要となる被ばく線量再構築に役立てることが期待されます。
本田文弥さんコメント
今回は、日本原子力学会2017年春の年会学生ポスターセッションにおいて優秀賞を受賞できたことを大変光栄に思います。私が受賞できたのは、指導教員である木名瀬先生のご指導のおかげです。心より感謝しています。
今後も、この受賞を励みに研究活動に精進していきます。
