工学部・藤田昌史准教授らのグループが国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」を受賞
茨城大学はこのたび、GKP未来会、東京電機大学、東京都市大学、京都大学、木更津工業高等専門学校との協働で行ってきた活動により、平成29年度(第10回)国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞(アセットマネジメント部門)」を受賞しました。
この賞は、健全な水循環、資源・エネルギー循環を創出する「循環のみち下水道」のコンセプトに基づく優れた取り組みに対し、平成20年度から国土交通大臣が毎年表彰を行っているものです。去る9月8日に国土交通省で表彰式が執り行われ、牧野副大臣から各団体の代表者へ賞状が贈られました。
今回表彰された「産学官連携によるリクルート活動」は、下水道界全体の持続と進化を目的として平成26年度より継続的に行っているもので、本学では工学部都市システム工学科の藤田昌史准教授が中心となっています。民間企業、自治体、大学、高等専門学校がリクルート強化に取り組むアライアンスを構築し、イベントや講演、下水処理場見学ツアー等を通して、大学生や高専生に下水道事業の重要性と"働く場"としての魅力を発信してきました。
こうした活動が優秀な取り組みと認められ、このたび受賞することとなりました。
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授賞式の様子(最後列右から2番目が藤田准教授) | 三村学長に受賞報告する藤田昌史准教授 |