県立日立第一高校との高大連携講座が行われました
平成17年度より日立第一高校と工学部で実施している高大連携事業「最先端の科学技術とものづくりの楽しさ」が、今年も9月1日(火)からスタートし10月23日(金)に終了しました。本年度は新型コロナウィルス感染症の感染予防の観点から工学部と日立第一高校をテレビ会議システムで結び、日立第一高校を会場として多数の高校生が受講しました。
9月1日(火)には開講式が行われ、日立第一高校学校長の青木睦人先生からご挨拶があり、工学部長の増澤徹先生からも挨拶と工学部紹介がありました。今回の高大連携講座では
- 機械システム工学科からは稲垣照美先生、小貫哲平先生、道辻洋平先生
- 電気電子システム工学科からは三枝幹雄先生、上原清彦先生、赤羽秀郎先生
- 情報工学科からは、羽渕裕真先生、原口春海先生
- 物質科学工学科からは、田中伊知朗先生、江口美佳先生、岩本知広先生
- 都市システム工学科からは、山田稔先生、桑原祐史先生
がそれぞれ90分の模擬授業をおこないました。模擬授業の様子は日立第一高校のHPにも掲載されており、以下のリンクをご覧ください。
http://www.hitachi1-h.ibk.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&&block_id=1401#_1401
いくつかの授業では遠隔で「実験」をおこない、その中で物質科学工学科江口先生の模擬授業「最先端エネルギー ~電池のはなし~」については茨城新聞(10月26日号の第19面)に取り上げられました。10月23日(金)には副学部長の乾正知先生から挨拶と修了証授与が行われました。今回ご参加いただいた日立第一高校の生徒には工学の楽しさ、実生活でどう役立っているかといった、それぞれに新しい発見があったと高校からご報告いただいています。最後に今回、日立第一高校の全体取りまとめをいただいた川久保典昭先生に厚く御礼申し上げます。
