研究室訪問交流会

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本学部では、大学の有する教育研究の成果を地域の企業等に還元し、情報交換を通じ、産業経済界の活性化を目的として、毎年、工学部研究室訪問交流会を開催しております。

開催日 : 令和6年10月2日(水)

会場 : 茨城大学日立キャンパス N4棟ほか

司会 : 茨城大学 応用理工学野 副学野長 小林 芳男

研究室訪問交流会 プログラム

スケジュール

13:00

13:10
挨拶
茨城県中小企業団体中央会 専務理事 関 武志
茨城大学副学長 研究・産学官連携機構長 倉本 繁
13:10

13:20
工学部の教育研究について
茨城大学工学部長 乾 正知
13:20

13:30
工学部の就職・インターンシップ状況について
茨城大学工学部キャリア支援室コーディネーター 見田 洋子
13:30





|14:30
工学部附属教育研究センター公開研究室の見学内容
①ライフサポート科学教育研究センター
②材料加工科学教育研究センター
③グリーンデバイス教育研究センター
④都市・地域デザイン教育研究センター
⑤AI・ICT次世代広域応用教育研究センター
⑥次世代モビリティ教育研究センター
14:30

14:40
休憩
14:40

14:45
茨城県産業技術イノベーションセンター研究成果の紹介
茨城県産業技術イノベーションセンター 技術支援部長 若生 進一
14:45

15:00
茨城大学の産学官連携活動状況の紹介
研究・産学官連携機構 産学官連携コーディネーター 鈴木 裕宣
15:00

15:15
研究室公開・見学方法の案内
15:15

16:50
研究室公開
工学部附属教育研究センター関連研究室公開
17:00


18:00
懇親交流会(N4棟)アルコールなし
1) 挨拶・乾杯 茨城大学副学長 研究・産学官連携機構長 倉本 繁
2) 歓談
3) 閉会挨拶 茨城大学 応用理工学野 副学野長 小林 芳男

研究室紹介

※研究室訪問は約 25 分間の同内容の説明を 3 回行います。 見学方法については、第 1 回目は誘導員が各研究室へご案内します。 第 2 回目以降の見学は希望する研究室をご覧ください。 なお、一部収容定員がある場合がありますのでご了承ください。 キャンパスマップを当日配付しますので参照いただき訪問願います。 また、機密保持の観点から写真撮影を禁止としますので予めご了承願います。

茨城大学工学部附属教育研究センターの公開研究室

(1) ライフサポート科学教育研究センター

研究室名 : マイクロ・ナノバイオメカニクス研究室(E2棟301室)

担当教員 : 長山和亮

見学内容 : 医工学の観点から、細胞の機能や構造を分析するための様々な装置を紹介します。特に、バイオ用の原子間力顕微鏡を使った癌細胞の硬さの計測、短パルスレーザを使った細胞手術等の実演を予定しています。

(2) 材料加工科学教育研究センター

研究室名 : 岩本研究室(S4棟電子顕微鏡室)

担当教員 : 岩本知広

見学内容 : 材料の加工組織を精密に解析できる透過型電子顕微鏡(TEM)の見学を行います。加工中の微細組織変化をナノレベルで直接観察するTEMその場観察法についても紹介します。

(3) グリーンデバイス教育研究センター

研究室名 : 材料熱物性計測プロセス研究室(W3棟104室)

担当教員 : 西 剛史

見学内容 : ガラス、合金、溶融塩など実用における最適な組成を見つけるためには溶融状態の粘度、熱伝導率などの熱物性値を把握する必要があります。本研究室では、測定困難な1500℃以上の高温域における粘度、熱伝導率を系統的に取得しています。最近では150㎛程度の月砂の熱伝導率の測定にもチャレンジしていますので、これらの一連の測定について紹介します。

(4) 都市・地域デザイン教育研究センター

研究室名 : 熊澤研究室(S2棟104室)

担当教員 : 熊澤貴之

見学内容 : VR(バーチャル・リアリティ)による視環境シミュレーション、建築都市空間における人間行動抽出、落水シミュレーション、カームダウン空間シミュレーションの各装置と建築空間評価手法を紹介します。

(5) Al・ICT次世代広域応用教育研究センター

研究室名 : 佐々木研究室(S1棟5階ラウンジ)

担当教員 : 佐々木稔

見学内容 : 人が日常生活に使う言葉をコンピュータに理解させる「自然言語処理」について研究しています。文書の分析や要約、文の自動翻訳に役立つ、言葉に含まれる単語の意味を自動的に識別するシステムについての研究紹介を行います。

(6) 次世代モビリティ教育研究センター

研究室名 : エコエナジー研究室(W4棟内燃実験室)

担当教員 : 田中光太郎

見学内容 : 水素やカーボンリサイクル燃料を活用した熱機関の研究を進めており、その実験設備と最新の研究成果について説明いたします。また、パネル展示になりますが、大気からの低エネルギーCO2回収法に関する研究についても説明いたします。

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