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インタビュー:茨城大学工学部の教授たちの挑戦
 
 
 
鹿子嶋憲一教授
鹿子嶋 憲一 (かごしま けんいち)
工学博士
1946年福岡県生まれ
1969年東京工業大学理工学部 卒業
1974年東京工業大学大学院理工学研究科電子工学専攻博士課程 修了
1974年日本電信電話公社(現NTT)
1997年茨城大学工学部教授.現在に至る.
なぜこの分野を選んだのでしょうか。
 
  私は数学が好きで、自分の得意分野をいかせる分野がいいなということがありました。もう一つは、一見複雑にみえる現象を掘り下げてみると、その根本原理はシンプルで明快だったり、単純な基本法則の積み上げだったり、そういうものが好きなんです。根本原理をつかむのに、数学はいい道具として使えるんです。そういう曖昧さのない世界で勉強や仕事ができるのがいいなというのが、最初のきっかけです。
 
最もやりがいを感じるのはどんなときですか。
 
  NTTにいたときは、新しいプロジェクト計画が認められ、これから自分のやりたい研究に取り掛かれるとき。また、そういう研究が終了し、その報告書を出したとき。仕事の節目節目で自己満足できるとき、達成感を感じますね。
  大学では、学生が予期した以上の結果を出してきたときなど、やはり嬉しいですね。
 
これから茨城大学工学部をめざす人たちへのメッセージ。
 
  茨城大学で勉強して、社会に貢献できる人間になるんだ、という気概とビジョンを持って入学して欲しい。「自分はたいした人間じゃないし、そんなに期待されても迷惑だ」――そんなことを言う若者がいますが、その気にさえなれば、社会に役立つ人間になる素養は、工学部を目指す皆さんにはあるはず。そういう可能性を発揮できるよう、自分でしっかり考え方向性を見出してほしい。我々がしっかりサポートします。ここで勉強することで、必ず満足する結果が得られるはずです。
 
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