理工学研究科生が「第5回八光熱の実験コンテスト」で受賞
■受賞した会沢さんと小倉さん
(株)八光電機製作所主催の第5回熱の実験コンテストで、理工学研究科機械工学専攻の会沢拓麻さん、小倉祥平さん(神永・松村研究室)が最優秀の1位を受賞しました。
実験タイトルは「熱で動き続けるおもちゃを作ろう!」です。「水飲み鳥」のおもちゃを製作し工学的に論じています。また、その応用として水飲み鳥が動力源となって進む船「お風呂で遊べるおもちゃ」を考案し作製しています。
同コンテストにおいては、実験アイデアと企画を同社に事前に申請し、その中で選抜された優秀な上位10チームのみが最終コンテストに参加出来る資格を与えられます。
最終コンテストにおいては、与えられた6ヶ月の期間中に自分たちで実験装置の作成や実験計画の立案、実験の実施と考察を行い、最終レポートを完成させて同社に提出。10チームから提出された最終レポートが選考委員会で審査され、1位から3位までの入賞チームが決定されます。
受賞時に公表された同社のホームページ資料によると、「娯楽性・関連性が1位、表現力・効果が2位でした。」とあり、工学的観点・オリジナリティからみても優れた研究であることが高く評価されています。
受賞者: 理工学研究科機械工学専攻 会沢拓麻、小倉祥平
受賞タイトル: 熱で動き続けるおもちゃを作ろう!
指導教員: 神永文人理事・副学長(学術担当)、松村邦仁講師(工学部機械工学科)
「第5回 八光熱の実験コンテスト」についての詳細はこちらをご覧ください。実験レポートや動画が見られます。