茨城大学鋳造クラブが第12回 World Material Day Award を受賞しました
茨城大学鋳造クラブ (工学部 機械工学科・機械工学専攻) は、日本金属学会2014秋季講演大会において、第12回 World Material Day Award を受賞しました。
受賞作品 : ものづくりを通して学ぶ科学の世界
受 賞 者 : 茨城大学鋳造クラブ (茨城大学工学部機械工学科)
World Material Day Award とは?
公益財団法人日本金属学会が参加している材料系国際学協会連携組織である IOMMMS (International Organization of Materials, Metals and Minerals Societies) では、国際連携活動の一環として、材料系分野のプレゼンス向上のためWorld Materials Day を制定し (毎年11月の最初の水曜日)、 この日に世界同時、「材料に関する知識とその重要性を社会や若者に啓発する活動」 に貢献があった学生を顕彰しております。
*菅原 篤史さん (鋳造クラブ) のコメント*
この度は、第12回日本金属学会 World Materials Day Award を受賞できたこと、大変うれしく思っております。我々鋳造クラブでは、子供たちの理系離れを解消するため、近隣の方にものづくりの場を提供するイベントを開催しております。今回発表した内容は、今までの活動に加え、環境について考えることができる 「エコものづくり」 という企画を新たに構築し、実施したものとなっております。「エコものづくり」 とは乾電池で動く電気自動車の製作とその車両の動力源である乾電池を充電する活動を通すことで、電気の大切さやアルミ素材について学ぶという内容です。今回の受賞は鋳造クラブの顧問である伊藤吾朗先生、伊藤伸英先生、小林純也先生、鋳造クラブのメンバー全員の協力あっての賜物と心よりお礼申し上げます。
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