JABEEへの取り組み

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2015年までに工学部の全学科がJABEE認定されました

茨城大学工学部は、質の高い技術者を育成するために継続的な教育システムの改善に取り組んでいます。その一環として、2006年に(旧)機械工学科と都市システム工学科が日本技術者教育認定機構(JABEE: Japan Accreditation Board for Engineering Education)から認定を受けたことに始まり、2009年の(旧)電気電子工学科、2013年の(旧)知能システム工学科Aコース、2014年の(旧)マテリアル工学科の認定を経て、2015年の(旧)生体分子機能工学科、(旧)メディア通信工学科、情報工学科の認定によって、当時の8学科が全てJABEE認定を受けました。これをもって、茨城大学工学部の技術者教育が国際的に通用するレベルであると認定されたことになります。

機械工学科JABEE認定証 都市システム工学科JABEE認定証 電気電子工学科JABEE認定証
知能システム工学科AコースJABEE認定証 マテリアル工学科JABEE認定証 生体分子機能工学科JABEE認定証
メディア通信工学科JABEE認定証 情報工学科JABEE認定証

工学部におけるJABEE認定の状況

2018年の改組によって、機械システム工学科、電気電子システム工学科、物質科学工学科、情報工学科、都市システム工学科の5学科構成となってからも、ほとんどのプログラムでJABEE認定が継続され、新設のプログラムについては新規の認定を受けるべく申請準備を進めています。

現在JABEE認定を受けているプログラムの一覧は https://jabee.org/accreditation/program に掲載されています。

JABEE認定とは?

日本技術者教育認定制度とは大学など高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているかどうかを外部機関が公平に評価 し、要求水準を満たしている教育プログラムを認定する専門認定(Professional Accreditation)制度です。本制度に認定された学科(教育プログラム)を卒業した場合、社会的要求水準を満たしているエンジニアと認知されます。

JABEE認定を受けると?

技術士(国家試験)の第一次試験が免除されます。

JABEE認定を受けると、ワシントン・アコードに加盟する各国の加盟団体が認定した技術者教育プログラムの修了者と同様な専門技術者の免許交付や登録上 の特典を受けることができます。

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